
坂手ファームってどこにあるの?
坂手ファームは、岡山県県北にある津山市中心地から北へ車で約30分の「加茂町」というところにあります。山々に囲まれた自然豊かな地で、裏山には清流加茂川へとつながる源流があり、お天気の良い日には、近くの高い山にあがれば、隣の鳥取県の砂丘まで見渡すことができます。

ごあいさつ
私の父が酪農を始めたのは、昭和28年のこと。当時はどの家庭でも家畜として牛を飼っており、農家にとって牛はとても重要な労力になるため、家の中で牛を飼うということは、別段めずらしいことではありませんでした。その流れで、乳牛を1頭飼いはじめ、そこからが我が家の酪農家としてのスタートです。私が生まれた頃から、家族の暮らしは牛中心の暮らしでした。夜明けと共に、牛に挨拶をし、えさをやり、乳を搾り、生乳を出荷して1日が終わる。それがあたり前の日常。その生活は、酪農を父から受け継いだ今でも何ら変わりはありません。酪農は肉体的にも決して楽な仕事ではありませんが、何よりも大好きな牛たちに囲まれた生活というのは、私にとって何にも変えがたい幸せな暮らしです。この牛たちから頂く「恵み」と「いのち」を大切に、これからも酪農を誠実に続けていきたいと思っております。

取締役 坂手 茂則
坂手ファームの仲間たち
家族みんな動物好きが高じて、常時たくさんの仲間たちがいます。

坂手ファームの歴史~はじまりは1頭の和牛から~
昭和28年 | それまで和牛1頭だった所、ホルスタインを1頭導入し酪農をスタート |
昭和46年 | 就農し30頭の牛舎を新築する |
昭和48年 | 34頭の牛舎を増築 |
昭和58年 | 妻、美智子と結婚 |
平成6年 | 70頭を収容できるフリーストール牛舎を新築 |
平成18年 | ブラウンスイス牛を導入(一頭) |
平成19年 | 自社牧場で育てた牛の肉を使ったビーフジャーキーを開発・販売 |
平成19年 | 長男・三男が後継者として就農 |
平成25年 | 加工施設を新築 (ビーフジャーキー・ソース製造工場) |
平成25年 | 干し牛燻、スモークドビーフ、自家栽培の野菜を使ったソースを開発・販売 |
平成26年 | チーズ製造で6次産業総合化事業計画の認定を農林水産省より受ける |
平成27年 | 東京ビッグサイトに開催のグルメアンドダイニングスタイルショー春2015に出展 |
平成27年 | ブラウンスイス牛の生乳でチーズの製造販売をスタート |
平成27年 | 代表者 茂則 畜産功労賞受賞 |
平成27年 | 妻 美智子 毎日新聞社の農業記録賞優秀賞受賞 |
平成30年 | 平成30年12月5日 坂手牧場から株式会社坂手ファームへ法人化 |
坂手ファーム会社概要
商号 | 株式会社坂手ファーム |
所在地 | 〒709-3908 岡山県津山市加茂町原口467番地 |
連絡先 | 0868-42-2923(FAX兼) |
代表者 | 坂手 健吾 |
設立 | 昭和28年4月 坂手牧場 平成30年12月 株式会社坂手ファームへ法人化 |
従業員数 | 3名(2015年9月現在) |
info@sakatefarm.jp | |
頭数 | ホルスタイン 96頭・ブラウンスイス 4頭 |
事業内容 | 牛乳の生産 チーズ製造・販売 乾燥食肉製品製造・販売 ソース製造・販売 |
その他 | 6次産業化事業計画認定事業者 家族全員、認定農業者の資格を取得しております |